アメリカ(先物ナイト、為替)
- ダウ 33,665.02 (+0.27%)
- ナス 13,104.89 (-1.29%)
ナスダックが高値更新から滑り落ちるように直近の安値を割りました。
MSQ終わったら爆上げ再会論がTLを埋め尽くす昨今、潮目の変化を感じるのは私だけでしょうか。
少なくともこのニュースが出てから流れが妙になったと思います。
このニュースが出て先物がわけわからん反応しましたよね(ちなみにやられました。。)
そこから巻き戻せれば単なるアルゴの過剰反応で済んだんでしょうが、大型が軒並み売られる全面安で安値更新。
プライム売買代金は4.6兆円と商いの伴った売りとなりました。
外国人がETF売りに失望して利確開始、ない話ではないのかなと思います。
あと、何気にこのニュース結構でかいと思うんですよね。
🇺🇸学生ローン再び支払うことに。
— ブタ丸🐷米国株情報配信🇺🇸在米 (@Butamaru_Butako) 2023年6月7日
学生ローン支払いがコロナによって免除になり、免除の延長が続いたが、債務上限引き上げ合意によりこれ以上の延長はできないことに。(最高裁の判決とは無関係)
🇺🇸の学生ローンは膨大で今や$1.76Tとも言われている。… pic.twitter.com/16qSQCffjs
売りの決め手となるニュースってだいたいこういう最初は無反応、その後売り方が仕掛けてよく考えたら消費落ち込むからやばくね?
って流れが多いなと個人的には思ってます。
さて、眼に見える売り材料を整理すると、
- 商いを伴った大型の売り観測
- それを受けて日経日足に隠の包み線出現
- ナスダックが高値更新から一転安値更新へ
- ドル円爆上げに無反応(ナスダック追従中なのでこれは材料としては薄いが)
- 実質的な売り圧となるであろう売り材料ニュース出現
売りはここ最近散々裏切られてきたわけですが、ここまで売りサインが出たのも久々なのではないでしょうか。
少なくとも本日はナスダック追従説を信じて戻り売りの方針でいってみようと思います。
株価に反応のあった(ありそうな)ニュース、開示
- 割愛
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本日の立会所感
- ETF騒動で10時ごろに総売りモード発動
- ANA、帝人、Pluszero、オイシックスなど下に刺していたものが軒並みひっかかり大忙し
- 先述の通り大型は売られ続けたのでANAは安値更新、他は現状はプラス圏で終わるが油断はできない
気になった銘柄
- GEI(9212)
- 今日拾うべきかどうかは別だが、今回はかなり本気なのかもしれない
- これだけ悪い空気にものともせず逆行高
- サツドラHD(3544)
- 相変わらず出来高は薄いが個人的には注目している(北海道出身なので)
- インバウンド本格化、ラピダスによる経済活性化、実は未来の材料が多く、この反転足は気になっている