アメリカ(先物ナイト、為替)
- ダウ 34,051.70 (-0.14%)
- ナス 12,212.60 (-0.11%)
先物、為替は想定通り順調な上げにも関わらず、アメリカがマイナス引けしてたんでおいおい大丈夫かと思ったんですが、しっかり直近高値更新しての押し返された形ですね。
ここの節目の重さを考えればごくごく自然な流れだなと安心しました。
FOMCや雇用統計も控えていることだし。
さて、FOMCですが、市場の注目は「利上げ停止への言及」なんでしょうね。
私の結論としては、このタイミングでそんなリスキーなことをするとは思えない、と考えています。
いくらインフレが頭打ちだとはいえ、基本は結果ありきでしょう。
ましてや、次のCPI予想はちょい盛り返しの予想となっています。
さらには、ファーストリパブリック問題はもうネタとして価値がほぼなくなった状態。
「もう利上げやめるわ!」って言ってからの「ごめん、またインフレ感出てきちゃって、、やめなくていい?」とか、そんな学生みたいなこと言えないんじゃないでしょうか。
私がパウエルさんだったら「インフレは落ち着きつつあるが、手綱を緩めるかどうかは今週末の指標結果を持って検討したい」って言います。
それが一番安全だし、納得感もスピードもある。
ではそれを受けて市場がどう動くかですが、少なくともドルが買われる理由はない気がしてます。
利上げ停止するならドル安は言わずもがなだし、指標判断の先送りになるとしても、わざわざここから逆サプライズ狙いでのドル買いはあまりにもリスキーなんじゃないでしょうか。
138は分水嶺ですし。
ナスダックについては追い風になるはずですから、FOMCでブレイクするのが願望も含めて流れとしては美しい。
そんなつもりでやってみようと思います。
株価に反応のあった(ありそうな)ニュース、開示
From chatbots for dabbers and dispensary licenses to impairment testing, the cannabis industry is embracing AI https://t.co/1DOxEww2po
— Bloomberg (@business) 2023年5月1日
- 大麻業界のAI採用について
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引きのために「大麻業界」としているが、製薬界隈のAI採用についてどのようなメリットがもたらされるのかイマイチイメージがついていなかったので面白かった
- “The need for standardized testing and labeling,”
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本日の立会所感
- 海運が弱かったが今日は個別にも強さが感じられた
- 上に行く強さというよりは下げる理由がないので下げない強さ
- グロースはマザ指数は下げっぱなしだったもののカバーやエニカラは強さ見せる
- 特にカバーは後場割れからかなり戻す強い動き
- 決算相場の先取り買いが起きているような印象
気になった銘柄
その他メモ、振り返り
- 丸紅の決算今日だと勘違いしてた、8日なのでおあずけ
- JALはやはりANAやスターフライヤーの決算で強い、まったく押さないので入れず
- グローバルキッズカンパニーあのザマなのにテノとかJPホールディングス全く下げず。どちらも売ったろかw