「米休場明け弱々アノマリーからの後場買い戻し」検証結果

米休場明け弱々アノマリー炸裂。

そこからの「後場買い戻しされる」との、ある方のツイートを検証してみたが、全くそんなことは起きませんでした。。（微笑）

アノマリーよりも経験豊かな方の経験則というのは参考になりがちなのですが、この経験則は微妙に信頼ができないようです。

それはさておき、中国に続いて米ISMが強い数字を出しました。

ナスダックが寄りから強く買われていたのに水を差したのは間違いなくこの記事でしょう。

当然、好景気を受けて利下げ期待が後退。

金利が跳ね上がり、為替も長いヨコヨコを（無事に）上に抜けたようです。

金利の上昇はISM発表よりも先んじて反応してますが、まぁ誤差の範囲と言ってよさそうです。

いずれにせよISMからの各指数への影響はわかりやすい動きになった印象。

ナスダックが崩れなかったおかげか、日経先物も40,000攻防継続で引けたようです。

このままリバを期待したいところではありますが、どうもそんな空気にはならない予感がします。

「機関投資家の益出し」なのかどうかは知りませんが、大型が軒並み嫌な陰線を引いています。

これを買い戻すのにも、もっと下から買えるようにするのが自然の摂理かなと。

加えて、ダウがダブルトップに挑戦しに行きたいチャート形状であること。

ナスは上昇フラッグに見えるが、一旦はサポートライン触りたそうな形状であること。

の２点がすんなり上昇してくれそうな予感に水を差します。

つまりは、今日も乱高下を予想。

大きな方針としては、「基本戻り売り目線を持ちつつ、大きく下げるなら押し目買い」。

そんなイメージを持ちつつ見ていきたいと思います。

中国PMIを受けての明るい前場を期待したが見事に裏切られる。
- 「機関投資家の期初益出し」とのことだが、去年そんなもんなかったやんけとツッコミを入れたくなるツイート多し。
- ただし、大型のチャートは軒並み悪くなってしまい、少々嫌なムードが蔓延した感じは否めない。
そんな中でグロースが続伸できるわけもなく、金曜日の上げを全戻し。
- もういつものことすぎて特になにもない。